ファッションデザイナーになるには、必ずしも何かの資格を取得していなければ実務につけないというわけではありません。
そのため、デザインの知識があり、採用してくれる企業があれば、どなたでも働くことができます。

有名なファッションデザイナーの中には、高校を卒業後有名服飾専門学校を卒業し、パリの服飾専門学校に2年間留学をして、帰国後有名ブランドに就職……というような華々しい経歴を持っている方もいらっしゃいますが、必ずしもそういう方ばかりではありません。
とある有名ブランドのデザイナーは、高校で美術系のコースを進んだあと、フリーターをしながらファッションデザインの勉強を独学でして、小さいブランドで働いながらスキルを磨き、いくつかのブランドを転々として今のブランドに行き着いた、という方もいらっしゃいます。

しかし、最近はかなり資格文化が進んでいるということもあり、今からファッションデザイナーを目指す方は、服飾専門学校に進むのは当たり前になってきていますし、学生の間に取得できる資格もたくさんあるので、在学中に取れるだけ取ってしまう、という方がほとんどです。
そのため、無資格でファッションブランドの求人に応募する際は、やはりこうした資格や学歴のある方のほうが有利になる傾向なります。

ファッションデザイナーを目指す方が、取得すると有利になると思われる資格はいくつかあります。
洋裁技術検定、パターンメーキング技術検定、ファッション色彩能力検定、カラーコーディネーター検定試験などがあり、どれも必ず下取得しなければならない資格ではありませんが、資格取得の勉強を行うことで、よりアパレルに関する深い知識が身につきますし、デザインのスキルを高めることができます。

これらの資格は専門学校でサポートしているところが多く、洋裁技術検定試験においては、認定校の在学生でないと受験ができないとされていますので、ぜひ学生のうちにできるだけ多くの資格を取得しておくことをおすすめします。
学生のうちに取得しておくことで、就職活動の上でも有利に働きますので、実務に入ってから資格を取得するよりも、就職前に取得されるほうがいろいろな面で役立つようです。

カラー関連の資格については、センスを磨くことに役立ちます。
この資格についても在学中に取得しておくことで就職活動のアピールポイントとして役立ちますが、スキルアップのためであれば、実務についてから受験しても遅くはありません。